「何から始める?」生産性向上の取組とは

令和7年1月21日(火)高山市民文化会館において開催された、岐阜県老人福祉施設協議会飛騨支部管理運営委員会第2回研修会、& Consulting Firm 代表 沖本崇 氏による講義『「何から始める?」生産性向上の取組とは』を受講いたしました。
今回の研修は、岐阜県介護生産性向上総合相談センターから講師を派遣して頂き行われたものになります。
岐阜県介護生産性向上総合相談センターは、岐阜県の事業として昨年(令和6年)8月に開所され岐阜県介護労働安定センターにあります。
事業概要としては、
人手不足の中でも介護サービスの質の維持・向上を実現するため、介護サービス事業所の課題を明確にし業務改善活動等に継続的に取り組むことで、職員の働きがいや仕事に対する満足度を高め、その結果として更なるサービスの質の向上につなげることを目指しています。(岐阜県介護生産性向上総合相談センターホームページより引用)
とのことで、各種相談や、研修会、ロボットの紹介や貸し出しなども行っています。
ちなみに、センターについては岐阜県介護現場革新会議が基本となっていて、こちらで昨年7月に開催された議事要旨も見ることができます。
さて、講義についてですが、& Consulting Firm 代表 沖本崇 氏の豊富な知見をもとに、大変多くの学びに繋げることができました。
講義後に行われたグループワークにおいても、他の施設の状況など聞くことができ、勉強になりました。
& Consulting Firm についてはこちら。
~ICT利活用が「当たり前」の介護現場を目指して~ 「介護DX」「ケアの質の向上」「ICTを活用した業務改善」などの言葉が多く聞かれますが、介護事業者様の実感としてはいかがでしょうか?「わかってはいるけど何から始めてよいかわからない」「費用対効果に見合わないのでは?」「どの製品がいいかわからない」などのご意見が多数と考えています 弊社は「ICTに特化したコンサルティング支援業務」を主とし、介護ベンダーが提供する製品を活用して業務改善効果を出す前の段階に、必須である「必要なプロセス」について具体的なコンサルティングプロダクトを提供致します & Consulting Firm 代表 沖本崇
素敵ですね。
介護現場においてもICT利活用が当たり前になると良いなぁと共感します。
今回の研修会、社会福祉連携推進法人共創福祉ひだとしては、来年度、デジタルを核とした介護福祉関係事業所のネットワークづくりを考えていることもあり、その意味においても大変貴重な場となりました。参加された皆様ありがとうございました。
また、沖本様におかれましては、今後ともICTの利活用や生産性向上等の知見についてご教示賜りたく、何卒よろしくお願いいたします。