やさしいデジタルひだ
地域の介護・障がい・保育・福祉等(及び将来的には、教育・市民活動を含む)に関わる方々が、 「誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル化」を一緒に考え、 情報共有・相談・学び合いをするためのコミュニティです。
地域共生社会とは、誰も取り残されることなく、縦割りを超えた支援が広がるなかで、支える側にも支えられる側にもなり、地域に出番があって元気になれる社会を指します。
やさしいデジタルひだは、その理念をデジタルに当てはめ、誰も取り残さず、立場を超えて支え合い、地域に新しい出番とつながりを生み出す「デジタル版の地域共生社会」を目指しています。
- デジタル活用による業務の効率化・生産性向上
- 高齢者・障がい者・子どもや家族へのサポートにつながるアイデア共有
- やさしいデジタルの普及と、地域全体のITリテラシー向上
Slack(スラック)に寄せられた質問について
やさしいデジタルひだ質問コーナー2025/10/3 11:162025/11/2 16:11対象者
飛騨地域の介護・障がい・保育・福祉等分野に関わる方々(将来的には、教育・市民活動を含む)
Slackへの参加申し込みは、社会福祉連携推進法人共創福祉ひだへご連絡ください。
運営:社会福祉法人吉城福祉会&社会福祉法人神東会(支援:社会福祉連携推進法人共創福祉ひだ)


経緯
どうしてこの地域貢献事業が必要と考えたのか?(2024年/令和6年中)
社会福祉連携推進法人として2つの社員法人に対して連携を推進する中で、特にデジタル(ICT)を利用した生産性向上については、2つの社員法人だけでなくもっと広く連携していくことで、地域全体的なリテラシーの向上が見込まれるのではないかと考えるに至りました。
特に、一人ケアマネジャーなどの事業所では、ケアプランデータ連携ひとつとっても導入するのに手間がかかっている現状です。AIの著しい進歩もしかり。
一方、マイナンバーカードによる健康保険証利用など、高齢者にとってはパッと理解が難しいデジタル技術の進歩があります。
「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」という観点から考えると、このデジタルデバイドの解消は急務であると考えました。
参考)
飛騨市DX推進計画(令和6年3月)第4章 5(5)デジタル・デバイド対策の推進 社会のデジタル化によって快適に生活することができるよう、高齢者等を対象とするスマートフォンやオンライン申請利用教室を開催し、誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を目指す
これらのことから、社会福祉法人やNPO法人、ケアマネ事業所などがネットワークを組んで連携し、デジタルリテラシーの向上と生産性向上を図りながら、それらの法人のサービスを利用する高齢者・障がい者・子どもやその家族を含む地域の方々に対し、スマートフォン相談会のようなことを、それら各法人のリソースを使った地域貢献事業として行えないか考えました。
また、これらの活動にいずれは大学生・高校生・中学生に参加していただき、共生と共創を育みたいと考えています。
これを受けて、共創福祉ひだの令和7年度事業計画として下記2項目を位置付けております。
・1-1-2 福祉+デジタル「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」目指す
→ 社員法人が行う地域貢献事業としてのスマホ教室などの支援等
・3-3-4 生産性向上を目的とした事業所間ネットワーク化の支援
→ 社員法人が行う事業所間ネットワーク化の支援
