ケアプランデータ連携システムの稼働について

本年(2023年)4月からケアプランデータ連携システムが始まりました。
 
社会福祉法人神東会は、「ほのぼのNEXT」を利用しています。神東会内のケアマネジャーとサービス事業所の提供表などのやりとりは「ほのぼのNEXT」で完結していますが、他の事業所とのやりとりには紙ベースを採用していました。
社会福祉法人吉城福祉会は、「ワイズマン」を利用しています。データと紙の混在はわかりにくいと判断したため、事業所内でも紙ベースを使用していました。
 
4月から始まったケアプランデータ連携システムのですが、対応事業所が存在しなかったこともあり、これまで導入を進めておりませんでした。しかし、神東会と吉城福祉会の間でケアマネジャーとショートステイの利用があるため、システムの準備をすすめました。さらに他の事業所も同時期にシステム導入を検討していたため、8月より正式に稼働することが決定しました。
 
現状、神東会ではケアマネジャーと旭ヶ丘ショートステイが、吉城福祉会ではケアマネジャーが、ケアプランデータ連携システムに対応しています。今後、対応する事業所を増やしていく予定です。
 
こちらのケアプランデータ連携システムは、各居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)やサービス事業所が対応していくことで、紙でのやりとりが減り便利になっていくと思われますので、ぜひご活用いただきたいと思います。
 
※今回、社員法人のケアプランデータ連携システムの導入について、共創福祉ひだにおいて支援させていただきました。